第22回EMC・ノイズ対策技術展
幕張メッセにて
第22回EMC・ノイズ対策技術展(特別企画 無線通信要素技術)
に行って来た。
特に面白かった展示
・モータ同期制御
レールの上に3つの台にモータと歯車があり、6000rpmで回転させた
歯車をくっつけたり、離したりするデモ。
・LED蛍光灯
一本2万円するのでレンタルをしているとのこと(月200-300円)
10年で元をとる?
・LEDブロック
LEDのブロックを組み合わせて店のディスプレイなどでサインとして
利用できる。クリスマスの飾りなどにも。
単価などはまだ決まっていないらしい。
・電磁界解析
意外と多くの会社(10社ぐらい)製品を扱っていた。CTC伊藤忠が
自前で作っていたり、エクセルで表示できるのがあったり、村田製作所
では自社で20年かけて作り上げてきたものを年20万のライセンス形態
で打っていたり。
・バイメタル関連
バイメタルというのを初めてみた。いたるところで跳ねているものがあったので
何かと思ったら、高熱時のスイッチに使うそう。たとえば高熱になって危険な
場合にパチッと電源をきったりするものらしい。
・Canonのレーザドップラ計測器
レーザを動いているベルトにあて、速度や移動距離を測る装置。
非接触で計測できる。もともとは社内でプリンタの紙送りを検査
するのに使用しているらしい。
段ボールの切断する場所を測る場合に距離をローラではかっていたり
するのでそれを非接触にしたりといった用途でも使われているらしい。
その他いろいろと目新しい(私にとって)ものが多かった。
ノベルティで、dBm-V-Watt変換早見盤をもらった。
これは意外と役に立ちそうだ。